日立沖のショウサイフグ(カットウ釣り)
2001/5/8 埼玉県 志鷹氏
ショウサイフグは、最近多くの釣宿で対象魚として釣り始めた魚でクセの無い美味しい魚である。食べ方として、刺身・鍋・天ぷら・一夜干し・カラカラに乾燥後だし取り等々と、いろんな食べ方が出来る。新鮮な物を良く水気を取り冷凍することりより、長期に保存も出来る魚である。関東近辺でも特に大型の出る日立久慈沖における、私の釣り方について述べるので、参考にしてほしい。
但し、ショウサイフグの身の取り出しは、資格のある人にやって頂き、自宅に持ちかえった後に良く水洗いしてから調理する事。
☆ 竿・リール等
一日中、手の感覚と目で竿先の微妙な変化を見て釣る為に、軽くて先調子のフグ占用竿もあるが、私は軽くて胴のしっかりした先調子のカワハギ竿で錘負荷25〜35号(浅場用)で1.8mの竿を使用している。
リールは、小型の両軸リールで新素材の2号100m位い巻け、親指1つでクラッチ操作が出来、軽くてドラグ調整の出来る物が良い。
☆ 仕掛け
一般に販売されている仕掛けで良い、私は中通し錘(通常25号もしくは35号)にピンクの蛍光塗装がしてあり、トリプルフックが2本付いている仕掛けを選ぶが、その日の海の状況により、白・黄・黒が良かったりするので、数種類用意した方が良い。
上針として、幹糸4号1mを付け、下から20cm位にトリプルサルカンを付けハリス3号15cmで丸海津12号の針を付けた仕掛けを用意し、フグに仕掛けを切られた時の為に取り替える替針を用意する。この仕掛けは、クッションの役目をするのでお勧めしたい。
☆ 釣り方
ショウサイフグは底すれすれに回遊してる事がおおいので、根掛かりの無い砂地では、仕掛けを底まで落した後、底から40〜50cmに棚取りする。根掛りの多い所では、船長の指示に従い1m位い棚を切ったほうが良い。
エサは一般的にアオヤギを使用し、錘下の大きな針にピンポン玉位いの大きさに付け、出来るだけきもを中に入れるように付ける。イカの短冊を混ぜて使用すると、良い結果が出る事もある。
上針には冷凍えびでも良く、食いちぎりを少なくする為に、多目に尾から切って付けた方がよい。仕掛けを下ろす時に、仕掛けがからまないようによく見て下ろし、着底後ただちに糸ふけを取り、棚合わせをする。
一般的には、大きなフグほどあたりが小さく、小さなフグほどあたりが大きいと言われている。あたりは竿先を微かにゆすぶる程度のあたりで、手にもぞもぞと小さく感じる程度であり、あたりがあれば速く合わせる。但し、あまり大きな合わせは必要なく、30cm位で良く、掛けたらば途中でゆるめることなく巻き上げる。巻き上げ中に急に軽くなる事があるが、フグの食い上げによる事が多いのであきらめずに巻き上げる。
また、掛けそんじた場合は、直ちにに仕掛けを下ろすと再度食う事が多いので参考にしてほしい。
はじめての方には、あたりの取り方が難しいかもしれないので、なんか変だと思ったりした時に空合わせ繰り返して、コツつかむのも良い。食いの悪い時には30cm位、時々ゆっくりと竿を上げて誘うのも良い。フグは派手な物に興味を示すので、上針の幹糸上部のサルカンの所に、赤系統のタコベイトを付けた方が良い時がある。
この釣りは、釣り味と食く味において、一度はまったら病みつきになる釣りである。