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日立沖のマコガレイ釣り(常磐沖)

2001/03/28 埼玉県 佐藤氏

 マコガレイは、カレイの中で全くクセの無い味覚で、大型の刺身は最高である。
 当地のカレイ釣りは、東京湾のカレイ釣りの様に手のひら大の中より、たまに大きな型を釣るというのでは無く、いきなり大型が釣れてくる可能性が大きい、それが当地の特徴である。従って竿、仕掛け、釣り方等は、東京湾の釣り方とは大きく違っており、私の故郷仙台湾のカレイ釣りに近いものがある。
 以下私の経験的なマコガレイ釣りについて述べるので、参考にされたい。

竿・リール等

 軟らかい小物竿は不向き、一日中小突いてくる為に、軽くて胴のしっかりした先調子でオモリ負荷25〜30号の1.5〜2メートル位が使いやすい、東北バージョンの専用竿ならベスト、カワハギ竿も代用できる。
 リールは両軸で、PE2号、100メートル巻けるもの、オモリは40号使用。

仕掛け

 誘導式の片テンビン使用がベスト、ハリス3〜4号、カレイ針の12〜14号(赤)の2〜3本針仕掛け、市販の仕掛けを使用する時は、出来るだけ東北バージョンか、無ければ、太くゴツイ仕掛けを選ぶこと。

釣り方

 私の郷里の仙台湾では、竿を上下しオモリで小突き、カレイを誘って当たりを合わせて釣るやり方で、東京湾の置き竿主体の静の釣りではなく、動の積極的な釣り方である。
 カレイは、エサ、オモリの動きを見て寄ってくるといわれている。
従ってエサは大きく、オモリは派手に(赤や蛍光グリーン)して、目立つようにすること。

 キャストする必要は無く、船下狙いでエサは赤、青イソメ。船下に仕掛けを下ろし、着底したならば糸フケを取り、直ぐに小突きの動作に入る。小突きでカレイを寄せるので、小突き幅10〜20センチを7〜8回行い、そして竿先をゆっくりと上げ誘いをかける、幅は50〜60センチ前後。カレイが食い付いていればググッとした重みが出るので、直ぐに合わせず一呼吸置き竿を引き込んだ時に、竿を立て合わせる。食いのよい時は一気にググッと向こう合わせで乗るのでそのまま竿を立ててリーリングに入る、大型の場合は慎重にゆっくりとリーリングし必ず玉アミを使用する事。
 
カレイ釣りで釣果を伸ばすコツは、この小突きを飽きずに続けるかにかかっている。

 尚、ウネリが大きく食いの悪い時は以下の釣り方も試してください。
 
波が天井の時にオモリが底に着くようにミチイトを調節し、波が下がった時にはミチイトがたるむが、再び波が天井に達しミチイトが張った時にググッと当たりが出る場合が多いので、ウネリの大きい時に是非試してみてください。
 それからケミホタルの「ルミコのオレンジ」をハリスの中間に一個付けると、特に潮色が悪い時に効果があるので是非お試しあれ。
 とにかく飽きずに小突く、これが一番の釣り方である。

《船長の一言》
とにかく小突きまくれ・・・昔ガキの頃に親父に頭を小突かれまわされたのを思い出しながら一生懸命しみじみと。とくに松ッチャンは。。。