4/29更新
-------5月の釣りもの--------
★★★鯛カブラ(鯛ラバー)…武士のたしなみ 〜船長日記より
船長としてもこの釣りは初心者なので、特別偉そうなことをいうつもりはありません。でも、このところ電話での問い合わせも多くなってきたので、これまで20年ちょいの船長経験にそって一言言わせて頂きます。
《このスカートは何のためにあるの?》
これは多分一番重要な点であり、真鯛の好むエサ(たとえばゴカイ類)に似せるためでしょう。
真鯛の歯を見てご覧。あの歯を見ただけで雑食だというのがわかるでしょう。固いものだって食いちぎる歯。そして乗っ込みの時はどんなエサにも食らいつきます。
海中の中のフラフラ、フワフワエサを想定して、そのように動かすということ。
上へ上へと巻くのはタナ取りと、鯛に興味を抱かせるためです。一般のルアーのようにヒューっと引くのではなく、例えばゴカイやイソメが水中で漂うように動かすということ。
《次に頭の部分》
これは完全な球体よりも少しつぶした方が良いでしょう。
なぜなら潮に乗った時、スカートをフラフラフワフワ〜と左右に自然に動かすためです。
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よくエンジンを切ってパラシュートアンカーで流している船を見かけますが、これは音を消すためではありません。10M、15Mならいざしらず、30Mや40Mでは殆ど関係ないでしょう(関係あるとしたら、鯛が中層以上のタナに上ってきた時です)。
それよりも重要なことは、カブラの重さです。カブラやラインはより軽くて細いものが自然に近く、ヒットしやすいものであり、パラアンカーによって船とカブララインを一体化させるということです。要するにラインを垂直にするため。
エンジンを止めないから釣れないなどと思わないで下さい。それは船長の海況判断にまかせることです。
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最後に重要なことは、自分のリールがどのくらいの巻きになるのか、ハンドルを1回巻くと何メートル何センチ巻き取るのかを頭に入れておくこと。
潮が止まっている時はエサでもカブラでも魚は食いが渋ります。ましてこのタイラバーはスカート(エサ)が下向きにブラ〜ンとなって上がってくるようになります。その時は巻き上げばかりでなく上下に誘いながら上げてくるなどのテクニックも必要となるでしょう。その反対に潮もほどよく流れ喰いも立っている時などは、いち早くそのタナめがけてのポイント釣りが必要となることでしょう。
ヒットしたお隣の方などにも「どのくらいで上がりましたか?」と聞いてみることも大切です。そしてその日のパターンを見つけることです。
アタリ始めればたかが魚です。同じパターンで釣れてきます。それまではゆっくり巻いたり、少し強弱をつけたりと工夫してみて下さい。
はっきり言いますが、置竿では釣れません。時合の良い日に当たれば釣り初心者の子供でも釣れるでしょうが、そんな日ばかりありません。3回、5回と釣行して、たとえ全回ボウズだったとしても気にせず、必ず必勝パターンをつかむように努力してみて下さい!
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(追)鯛ラバーは軽いので底立ちの取り方は重要です(根掛かりするため)。このことだけは投入する際に頭に入れておいて下さい。なぜなら価格がけっこう高いためです。
そしていつの日か腕が上がったら、今度は自作を試みてみましょう。そっくり作っても良いでしょうし、自分なりに工夫してみるのも面白いです。
…人生いくつになっても新しいものに挑戦する楽しさを忘れないでいたいものです。これがひとつの長生きの秘訣かもしれませんし、日々の訓練の1つにもなりますしね。
釣りは武士の武芸十八般のうちのひとつです。
駆け引きを知るということですよね。魚との駆け引きを楽しむこと。
…宮本武蔵か柳生十兵衛の心境で!!
-------4月の釣りもの--------
★★★平日カレイ、土日タイ五目
現在のところ、今シーズンのカレイはまだ今ひとつというところみたいですね。
ポツポツは釣れだしたとのことですが…
これは天候が悪すぎて底荒れ気味しているということなのでしょうか?また今日も大風が吹いています。この状態ですと、土日などは今のところ真鯛・ハナダイ・メバル・ホウボウといった五目釣りが良いと思います。カレイは平日、希望により出船とします。
タイラバー真鯛のほうですが、もそろそろ大型マダイの乗っ込みがあっても良いのですが…皆さんももう少しタイラバー釣りを研究してみてくださいね。まだこの日立地区ではタイラバー初心者ばかりの手探り状態ですから。まぁそのうち皆さん上手になるでしょう。
ということで、しばらくはこんな感じで当分出船します。
-------3月の釣りもの--------
★★★真鯛釣り&ハナダイ・メバル五目
あと1週間で3月、ようやく春になりますね。3月からは真鯛釣りを始めます。
仕掛けは鯛ソルティーラバー60グラムを使います。昔は日立での真鯛釣りといえばビシ系を使ってのテンヤ釣りが主体で船長もよくやったのですが、最近はソルティーラバーというテンヤを使う船が増えています。根掛かりの分も入れて2〜3種類は持ってきた方が良いでしょうね。ソルティーラバーは1000円〜2000円位するので大切にしてください。
竿はあまり固いものは適さず7・3調子くらいのソフトな感度の良いものが良いでしょう。メーカーはいろいろあります。私はシマノのものをお薦めしますが、PEラインに先糸を2〜4M程度。これはナイロン(フロロ系)4号をつけた方が良いでしょう。
釣り方は底についたらすぐ30センチ以上巻き上げ(根掛かりしないため)、同じ速さで1〜2〜3〜…とゆっくり巻き上げるだけです。アタリがあってもそのまま巻き上げる(向こう合わせで)だけです。底から10〜15Mまでゆっくりと巻き上げます。そのくり返し。
(ゆっくりと…例えば小さな子供をフロに入れて「いち、にい、さん…」と数を数えるような感じ!?です)但し、このソルティーラバーの欠点は、水深が深くなると軽いので流されることです。それと潮止まりにはほどんど反応しなくなることです。まあ慣れれば簡単です。
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お土産用のメバル、ハナダイ用の胴付き仕掛けも持ってきてください。エサは赤エビを用意します。
船代は従来どおり8000円です。
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この2本立てで3月よりやってゆきます。混まない時は1本は胴付き置き竿で、1本はソルティーをやってもOKです。交代で1本ずつやってもOK。まぁ自由にやってください。ただし周りの方とおマツリしないように相談してやってくださいね。
では皆さん、釣り具屋さんに走ってください。