妖刀村正
2019年07月18日
作りかけのベンチのカシュー塗りをやった・・もう、5度目である。
飴色が良くなってきたが、なんだかイマイチ気に食わぬ。
考えながらキャステングの関根さんの所に行き小鯛の餌と仕掛けを相談した。
その後、大洗と那珂湊の魚売り場に行ったのだが、みんなへたった物ばかりだ。
まあ、海の天気も悪いししょうがないか・・でも、観光バスで一杯である。
エビも無いのでカツオを2本買った・・まあ、まだ何とか刺し身では食えるだろう。
家に帰ってカツオを捌いた・・値段にしてはまあまあである。
出刃で捌いた後、以前に鈴木さんに頂いた柳刃でサクにした。
この柳刃は職人の包丁なので鋭い・・下手なやつがやれば触れただけで切れるぜ。
それにわが家のような狭いキッチンでは長すぎる・・慎重に捌いた。
抜けば玉散る氷の刃・・まるで、妖刀村正の名刀であるぞ。
ちなみに、妖刀村正の云われは、家康の大事なせがれ信康を信長のヤロウに謀反の
疑いを掛けられ、無念にも切腹させられた時に使った刀だ・・まあ、どうでもええが。
チビ太が学校から帰って来た・・「アイ・アムハングリー!・・父ちゃん焼きそば作って」
「今日は、カツオの刺身があるんでね」「刺し身かあ・・良し食うぞ・・うまいよ」
近所とカアチャンの親にも持って行ったが、まだまだサクがある。
やっぱり包丁が良いので安い魚でも美味しく感じるものだ。
