杉のテーブル
2019年10月10日
テーブルの天板は、広葉樹の堅木を使うのも多いが、値段が高くなるのです。
そこで、日本中の厄介者の杉を使うことにしました。
日本中、杉が増えてしまい花粉症撒き散らしですね。
この杉の欠点は、柔らかく傷が付きやすいのですが、軽くて削りやすいのです。
脚は、ケヤキを使いました・・これは、東大寺修復に使った銘木ケヤキの端材を
頂いたものです。
まだ、荒仕上げの状態ですが、問題は、傷のつきにくい塗装を考えなくてはなりませんね。
ウレタン樹脂を重ねてから、仕上げに2液式の塗装を考えているのですが・・
これが、完成すれば値段も安く売ることが出来ますね。
ただ、杉材では自分の「彫刻家具」らしさが出るかどうか・・悩むところです。
来るべき、来年の販売を思い、工房の名前を考えているのですが・・良い名は無いですか?
(写真は後で・・
